周南市北部拠点施設が開設 新しい窓口の手続きと図書の受取・返却条件

周南市北部拠点施設が開設 新しい窓口の手続きと図書の受取・返却条件

周南市北部拠点施設で、須々万支所・市民センターと北部地域包括支援センターの業務が10月26日に始まりました。市役所本庁などで扱っていた手続きの一部を、北部の生活圏で受け付ける拠点です。マイナンバーカード関係は11月2日から、図書の受取・返却は11月4日からと、サービスごとに開始日が異なります。

新しい窓口で何ができるのか。周南市の取扱一覧と市立図書館の運用案内を照合し、手続きの範囲、図書の予約先、返却時の例外を整理しました。訪問前には「用事に対応する窓口」と「受け付ける内容」を確かめると、行き直しを減らせます。

目次

7地区からの要望が、生活圏の窓口になった

対象となる徳山北部は、大向、大道理、長穂、須々万、須金、中須、八代の7地区です。市は、住民からの要望を受け、商業施設や銀行などが集まる須々万地区で拠点整備を進めてきました。10月7日の市長会見では、施設の完成と、新しく増える機能が説明されています。

建物には、支所・市民センター、こども園、北部地域包括支援センターの3施設が入ります。行政の届出、子育て、高齢者の暮らしに関する相談を、同じ場所に置く構成です。相談を受ける窓口が分散していると、どこへ行けばよいか判断するだけでも手間がかかります。拠点ができたことで、地域の用事をつなぐ入口が一つ増えました。

ただし、建物が一緒になったことと、すべての申請がその場で完了することは別です。新しい支所の取扱一覧には「受付」「交付」「更新のみ」などの区別があります。施設の規模よりも、自分の用事がどの区分に当たるかを見ることが、利用時には役立ちます。

出典:周南市・10月7日の定例記者会見、北部拠点施設の開設案内

窓口は始動し|カードや図書の機能を順に追加

開設案内によると、こども園は10月19日に移転。支所・市民センターと北部地域包括支援センターは10月26日に移りました。交流スペースも10月26日から利用でき、バスの待合にも使える場所とされています。

新しい行政サービスでは、住民異動届の受付や旅券の発給申請受付などが加わりました。住民異動届には転入、転居、転出、世帯分離・合併が含まれ、外国人の住所変更も対象です。マイナンバーカードの申請・交付・更新、電子証明書の発行・更新、暗証番号の再設定などは11月2日からの取扱いです。

旅券について、市が示すのは「発給申請の受付」です。この一覧だけを根拠に、出来上がった旅券も同じ窓口で受け取れるとは判断できません。

福祉関係にも範囲の違いがあります。重度心身障害者用の福祉医療費受給者証の申請は、支所では更新のみ。介護給付費・訓練等給付費の支給申請も更新のみで、新規は本庁とされています。手続きの名前が一覧にある場合も、「新規か更新か」まで伝えて問い合わせるのが確実です。

どの窓口が書類を受け付けるかの整理です。対象になるかの判断や必要書類は、それぞれの担当課で確認できます。

市の「新しく取り扱う手続き一覧」(PDF)で自分の用事を確認する

開始日は5段階。図書は11月4日から

10月31日の開設記念行事と、日々の業務の開始日は同じではありません。市の開設案内と図書館の運用案内を、使える機能ごとに並べました。11月3日時点では、図書の受取・返却は翌4日からの案内です。

開始日 主な内容 利用前に見る点
10月19日 こども園が移転 行政窓口の開始日とは別
10月26日 支所・市民センター、北部地域包括支援センターが移転 新しい行政手続きは取扱範囲を確認
11月1日 施設へのバス乗入れ開始 利用日の路線・時刻を確認
11月2日 マイナンバーカード関係の受付開始 申請・交付・更新など用事を区別
11月4日 予約図書の受取・図書館資料の返却開始 予約受付は施設の窓口では行わない

特に図書は、「予約する場所」と「受け取る場所」が異なります。施設へ行ってから予約を頼むのではなく、先に図書館のホームページか、指定の電話窓口で手続きをします。

図書は中央図書館で予約し|連絡から1週間以内に受け取る

市立図書館の案内では、北部拠点施設での開館時間は月曜から金曜の8時30分〜17時15分です。図書の受取を目的に訪れる場合は、この時間と受渡の連絡を確認してから向かいます。

  1. 受渡館を選んで予約する。図書館ホームページを使うか、受渡館を北部拠点施設にする場合は中央図書館の電話予約窓口(0834-22-8689)へ連絡します。北部拠点施設では予約を受け付けません。
  2. 準備ができた連絡を待つ。受渡の案内はメールか電話です。ホームページのマイページでメールアドレスの登録・変更ができます。
  3. 連絡日から1週間以内に受け取る。取置期限を過ぎると予約は取り消されます。予約した日を起点に数えるのではなく、受渡の連絡日を確かめてください。
  4. 返す資料によって返却先を変える。通常は施設窓口、時間外は館外返却ボックスを使います。ただし、下記の例外があります。

視聴覚資料、大型絵本、紙芝居は、開館中に窓口へ直接返す指定です。他の自治体から取り寄せた相互貸借資料は、貸出館へ返します。時間外ボックスがあっても、借りている資料をすべて入れてよいわけではありません。返却期限が近いときほど、資料の種類を先に確認すると安心です。

電話番号も用事で異なります。予約受付は0834-22-8689、運用案内に載る中央図書館の問い合わせ先は0834-22-8682です。予約したいときは前者、返却の扱いなどを確認したいときは後者というように、公式案内の区分に合わせて連絡できます。

所在地は周南市大字須々万本郷355番地の1。バス利用は防長交通の時刻表や市の公共交通案内で、乗る日と路線を確かめてください。開設記念行事の駐車場案内を、通常日の利用条件に置き換えないようにしましょう。

まずは図書館の公式運用案内で受取・返却条件を確認し、用事に合う窓口を選んでください。学びの入口を身近にする取り組みは、ユネスコ識字賞6事業の記事でも紹介しています。

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この記事を書いた人

国内外の前向きなニュースを、公的機関・研究機関・当事者の公式発表など確かな出典をもとに紹介しています。記事は元の発表を確認したうえで独自の日本語でまとめ、誤りが分かった場合は訂正します。

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