瀬戸内海流域の一斉清掃は、2026年9月1日から11月30日まで続いています。世界クリーンアップデー(9月20日)と9月の全国活動が終わったあとも、環境省の活動一覧から近くの清掃を探して参加できます。香川県では11月7日・8日に、参加費無料の海ごみ調査も開かれます(締切は10月30日)。
環境省は8月28日、全国の清掃活動と、瀬戸内海関係14府県による一斉清掃への参加を呼びかけました。名前は似ていますが、期間も窓口も別です。ここでは、参加先の探し方と活動の背景をまとめます。
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瀬戸内海は11月末まで
全国の「WORLD CLEANUP DAY 2026」は9月1〜30日に開かれました。瀬戸内海流域一斉清掃は9月1日〜11月30日の3か月が対象です。秋の間ずっと、各地で清掃が予定されています。
| 取り組み | 期間・窓口 |
|---|---|
| 世界クリーンアップデー | 国連の国際デーは9月20日 |
| 全国のWCD活動 | 9月1〜30日(終了) |
| 瀬戸内海流域一斉清掃 | 9月1日〜11月30日。環境省の活動一覧から探す |
瀬戸内海の一斉清掃には、滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山、岡山・広島・山口、徳島・香川・愛媛、福岡・大分の14府県が関わります。海岸だけでなく、川やまちなど海につながる地域の清掃も対象です。
参加したい人は、まず環境省の一斉清掃ページの「活動一覧」を開きましょう。気になる行事が見つかったら、その主催者の案内から申し込みます。
ページにある「活動登録」は、清掃を開く団体向けの入口です。実施予定の清掃を入力すると、一斉清掃の一覧に載ります。終わったあとは「活動報告」から実施内容を報告できます。
前年は約26.2トン回収
瀬戸内海は日本で最も大きな閉鎖性海域です。周りを陸地に囲まれているため、流れ出たごみがたまりやすくなります。そこで、川やまちでごみを拾い、海に入る前に止めることが大切になります。14府県と環境省は2023年10月に「瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク」(瀬戸プラネット)を立ち上げ、府県をまたいで対策を進めています。

令和7年度(2025年度)の一斉清掃では、9府県で延べ9,793人が参加し、約26.2トンのごみを回収しました。「14府県」はネットワークの構成メンバー、「9府県」は、この年度の報告で集計された範囲です。2026年度の合計実績は、今後の公式報告で確認する必要があります。
世界クリーンアップデーは、2008年にエストニアで始まった市民の清掃活動がきっかけです。2018年から各国が同じ日に清掃するようになり、2023年の国連総会で毎年9月20日が国際デーに決まりました。環境省の発表によると、2025年は190の国と地域で2,500万人が参加し、日本の参加者は30,294人でした。
参加までの3ステップ
清掃の道具や、集めたごみの分け方・処分方法は会場ごとに違います。申し込みのときに、当日の流れもあわせて確認しておきましょう。
- 地域と開催日を選ぶ。活動一覧や自治体の募集から、今から参加できる行事を探します。
- 条件を確かめる。申込期限、年齢、費用、持ち物、集合場所、雨天時の連絡先を主催者に確認します。
- 当日の案内に従う。道具の扱いとごみの分別を確認し、決められた範囲で参加します。
近くで自分たちで清掃する場合は、自治体や場所の管理者の案内に沿って準備します。
香川で海ごみ調査も
ごみを「拾う」だけでなく「調べる」活動もあります。香川県主催のモニタリング調査は、貸切バスで海岸を回り、世界共通の方法で漂着ごみを調べます。1日に2か所の海岸を調査します。
- 日程:11月7日(土)三豊市荘内半島、11月8日(日)高松市庵治半島。各日9時〜14時40分
- 対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
- 参加費:無料。両日とも参加できます
- 定員:25人(先着順、最少催行人数12人)
- 締切:10月30日(金)
- 集合:荘内半島はJR丸亀駅またはJR詫間駅、庵治半島はJR高松駅
申し込みはアーキペラゴの主催案内・申込先から、希望の日を選んで行います。FAXやEメールでも申し込めます。その場合は参加者全員の名前・生年月日・メールアドレス・電話番号・住所を送ります。電話での問い合わせは087-848-9085(月〜金9時〜17時)です。集合駅までの交通費や持ち物、最新の空き状況は窓口で確認してください。
まずは近くの活動を一つ探してみましょう。対象地域は公式チラシ(PDF)でも確認できます。ごみが資源に戻る仕組みに関心があれば、京都のプラ・スクールで学べる内容も参考になります。
この記事は2026年8月28日の環境省発表と、10月15日までに確認した公式案内をもとにしています。受付状況や開催の変更は各主催者の最新案内で確認してください。
出典:環境省の公式発表(2026年8月28日)、大阪府のキャンペーン案内(8月7日)、WORLD CLEANUP DAY JAPANの活動史

